そもそもアンティーク家具って何?ビンテージ家具との違いはあるの?

アンティーク家具は骨董品


アンティークは、フランス語で「骨董品」という意味合いがあり、アンティーク家具は骨董品のように年代物の家具のことを指します。では、どれぐらい古いものをアンティーク家具と呼ぶのかというと、製造されてから100年以上が経過しているものと定義されています。これは、1934年に制定された通商関税法に基づいており、「製造から100年を経過した美術品、工芸品、手工芸品」というのが世界的なルールとなりました。
そのため、アンティーク家具は1910年代以前に製造された家具となります。家具の様式で言うと、フランスではアール・デコ様式やアール・ヌーヴォー様式、セカンドアンピール様式、イギリスではエドワーディアン様式やヴィクトリア様式などとなります。

ヴィンテージ家具との違い


アンティーク家具とヴィンテージ家具は、製造された年代によって分けられます。アンティーク家具が製造から100年以上経過しているものであるのに対し、ヴィンテージ家具は製造から30年以上100年未満の家具を指します。しかし、年代的な基準を満たしていても、価値のない家具はヴィンテージ家具とは呼ばれません。状態によってはただの中古家具になってしまいます。
ヴィンテージ家具として価値の高いのは、スカンジナビアンやミッドセンチュリーなどの家具様式があげられます。これらのヴィンテージの家具も、あと数十年かすればアンティーク家具の仲間入りをすることになるのです。
ヴィンテージ家具を持っている人は、アンティーク家具になるまで大切に受け継いでいきたいものですね。